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2009年12月02日(Wed) 【埼玉見直したぜ。】 本日回った場所 天神山城 畑トンネル 山水荘 円形廃ホテル 和光市、それは始まりであり終わりであった。 和光にいる俺のもとに一台の茶色いマシンが。 中にはガリガリと絶世の美女が同乗していた。 そう、それは美女という名のオミソ。 そこで我がマシンにすかさず乗り換え、車内でトラブりながら天神山城に向かう。 城の廃墟なんか今まであっただろうか？ 否。 マシンをかっ飛ばしてようやく天神山城麓まで到着。 山頂へ続く道を探すが見当たらない。 ググってみるとどうやら白鳥神社？から登って行くらしい。 ガリガリに危ないからとヘルメットをかぶらせて 周囲を見渡してみる。 怪しい集団であったであろう。 すると神社の近くに山に入れる道が。 轍が微かに残っている。 元気良く山に入っていくヘルメット連れの三人組。 最初は和気藹々と山を登るがしだいに轍がなくなり、かんで突き進む。 するともはや登山。 普通に急斜面をよじ登って行くこと30分。 山の頂上にらしき建物が。 歓喜にわく。 もう少しだと自分とオミソとガリガリに言い聞かせながら進んで、ようやく到着した。 そびえ立つ天守閣。フルオープンなドア。美しすぎる。 早速中に足を踏み入れるが… 床は抜けまくり。 非常に危険な状況であった。 室内は狭い。何かを展示してあったであろうガラスケース、機織り機のようなものも落ちていた。 他にこれといったものはなかった。 二階もある。 キシキシなる階段を登ると畳の敷いてある広間が。 二階には何もなく、一階よりは安全だった。 展望フロアになっている。そこから見える景色はさぞ絶景 ではなかった。 木々に阻まれ茂るだ。 そんな感じで探索を終え、石段から帰ろうとするが… 橋を渡ったあたりから道が全くなく、 仕方なく登ってきた山道を疾風のごとく下る我々。 すると下山している最中、うしろから「キャッ」 という声が。 そうオミソが発していた。 すかさずオミソは「ヒャッ」という甲高い声をあげ、普段の姿から想像できない感じになっていた。 １→不覚にも勃起した。 ガリ→不覚にも濡れたらしい。 そんなこんなで結果的にはガリガリが滑ってこけながら無事にマシンにたどり着いた。 そして感傷にひたりながら次の目的地の畑トンネルに足を延ばす。 ナビに設定し、たわいもない会話をしながら畑トンネルに。 トンネル付近のクリーンセンターに着くが… 様子がおかしい。 以前来たときは山々に囲まれていたはずだがなんか道路が整備されている。 まさかトンネルもなくなってしまったのか？ そうこうしているうちに他の心霊スポッターがきた。 合流してしまっては怖さがなくなるので車内待機、心霊スポッターが出てきたのを見計らって突入。 あっ進むと以前と同じ道がある。 がしかし… 道路がゲリだ。 グチョグチョがまとわりつく。 みな不快感を覚えながらもつき進む。 すると左カーブの先に畑トンネルは姿を表す。その堂々たる風格は相変わらずのもの。 トンネル内はやはり寒い。 寒さと戦いながら100ｍちょいのトンネルを抜ける。三人でいくと悪くない雰囲気。 反対側は茂るだった。 なので引き返して写真をとりながら戻る。 またゲリに阻まれながら無事に生還。 なかなか良かったぜ。 マシンに戻った一同は次なる目的地を体が欲していた。 なのであるかわからない西入間診療所にとりあえず向かってみる。 その道中、オミソがググっていると鎌北湖周辺に廃ホテルがあるらしい。 その情報をたよりに向かう。 オミソとガリガリは明日に備えて仮眠。 １号機はひとりでアニソンを熱唱しながら20分くらいで到着。とりあえず左周りで鎌北湖を回ってみると… 発見。 突き当たりの先にあっさりあった。 すげーわ。 山水荘と円形廃ホテル。 起きたガリガリが開口一番に「オレ来たことある」 またまたびびった。 とりあえずマシンから降りて探索。 初めに我が友好サイトのてんぽうさんが引退のきっかけとなってしまった円形廃ホテルに。 急な坂を登った先の窓に入り口が我々を待ち構えていた。 そこからお邪魔します。客室から侵入。 ホテル内部は外観通り円形である。 当たり前と言えば当たり前だが感動する。内部には落書きも全くない。部屋もほぼ綺麗に残っている素晴らしい物件である。一階を探索し、二階にあがる。 二階も同じ造りである。そして一階にもどり、離れに向かう。別館はどうやら風呂専用のようだ。 女風呂、男風呂共に鏡は割られているものの健在。 棚には衣類を入れるカゴが残っていて絵になる。 そして また本館に戻り、先ほど発見した地下室に。 岩の壁がまたなかなか。 地下室はどうやら従業員の宿泊施設のようだ。 布団やベッドがまだまだある。 コンクリートに囲まれているため、圧迫感はもの凄い。 こんな感じで非常に楽しめて次に隣にある山水荘に向かう。 二階にあがる階段があり、そこから侵入すると二階の窓が割られていて中に。 倉庫みたいな空間を抜けると結構広い宴会場が。 ここで部員全員で枕投げやマイムマイム踊りたいぜ。 宴会場はかなり広い。 まるで平安閣のようなかんじ。 付近にはトイレとロビーが。 とりあえず三階へ。 三階は薄いドアの部屋が数個。 部屋はベッドと棚がポツポツあるだけだ。 何かの研修施設であったのか。 それにしても狭すぎるな。 またまた二階に戻り、非常出口とデカデカと書いてあるドアを蹴破ろうとしたら… ドアが半開きでドアの先には壁。 そのまま一階に落ちてしまう。 非常にあぶなかった。 良かったぜ蹴らなくて。 とりあえず一階におりる。 一階はどうやら数部屋と浴室になっているらしい。 風呂はせまく、一度に二人くらいしかはいれない。 なんか宴会場の広さに比べると狭いなぁ。 生活に最低限のものしかなかったが非常に楽しく探索ができた。 ガリガリも全然びびっていなくスムーズだ。 ようやくキャリアを積んで心霊スポッターらしくなってきたぜ。 そんな感じで本日の探索は終了。 始まりであり終わりの和光に戻り、二台に別れて地元に戻っていった我々である。 次は今度こそ静岡に行ってやるぜ。 11:48 ｺﾒﾝﾄ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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